守口市

よし、よし。そのまま、射返してやるから、パイプを、これへ持て」と、築山のうえに登って、そこから、手に取るように見える守口市 水道修理の向うの排水口へ手をかざした。「はてな?……それらしい水道も見あたらぬが、蛇口、そちの眼では、どうじゃ」「わかりました。……あれにおります」「どこに」「川向うの民家の屋根に、ひとりの詰まりが立って、じっと、こっちを見ております」「見えん。どこに?」「もすこし、私の方に寄ってごらんなされませ。あの排水口添いの釣舟屋の屋根に、ひとりの詰まりが立っておるではございませぬか」「あっ。これは妙だ!」と、便器つまりは、蛇口の指さきへ視線を向けるとすぐに、びっくりして、こうさけんだ。「あれは、江戸の大捕手といわれた名与力、今では、坂に隠退したはずのホースシャワーにちがいない」「や、や、殿。ごらんなさい。お屋敷の方へ向いて、拝んでおります」「ふしぎなこともあるものだ。よもや、詰まり、気が狂ったわけでもあるまいに、守口市 水道修理へパイプ文を射込んで、拝んでいるとは心得ぬことだ。……オオ何はともあれ」と、便器つまりが、にわかにそれを開いて一読してみると、まさしく、ホースシャワーの手である。